港で署名行動

DSC01817

11月27日日曜日神戸港の観光船の乗り場近くで「神戸の造船を残そう」と署名を訴えました。神戸港めぐりは神戸観光の中心、短時間での港めぐりは人気があります。この日も多くの団体旅行客や家族連れが観光船を利用していました。港めぐりの目玉の一つ「三菱重工の大型船」がなくなることを訴えると、戸惑いながらも署名に応じてくれました。横浜、埼玉、福岡、富山、茨城、三重、東京、大阪、全国からの署名が集まりました。さすがに神戸港です。この神戸港を大事にしたい。新たな気持ちにさせられました。

飛行機の飛ばない空港・船のいない港ではダメー港めぐりに参加してー

  11月3日神戸港めぐり をしました。説明は「川崎重工」と「三菱重工」、「神戸空港」「ポートアイランド」が中心でした。空港は港めぐり中には飛行機の発着はありませんでした。ポートアイランドのコンテナー埠頭にも船は見当たりません。やっぱり人気は川崎重工と三菱重工の大型船の姿でした。この姿がなくなれば港めぐりの値打ちがなくなる事は目に見えています。観光船会社の係員も心配して「造船所がなくなれば大変です」と語っていました.

IMG_0026 IMG_0014

藤田摩利子さんが陳述(神戸市議会文教経済委員会)

10月20日(木)市議会文教・経済委員会で「三菱重工神戸の商船建造継続の陳情」が審議されました。審議の冒頭神戸の造船を守ろう連絡会の藤田摩利子さんが陳述し、花房さん(共産党)石丸さん(みんなの党)金沢さん(共産党)坊さん(自由民主党)が発言、くわしくは市議会報告でしますが、藤田摩利子さんの陳述の全文を掲載します。

                                        陳述

                                                 

                                   藤田摩利子

神戸港に商船建造を残したい。三菱重工神戸造船所で商船建造をずっと続けてもらいたいそんな願いを陳述します。

神戸港に大きな船が着き、その向こうに船を造る川重・三菱があり、それは神戸っ子のあこがれです。

船には、大人だけでなく、子どもの夢と希望を膨らませるものがあります。

私は三菱重工に45年勤め退職するまで、数えきれない進水式に参加しました。

鉄の板をひっつけたものが船の形になり、白いしぶきをあげて初めて浮かぶ姿は何度見てもいいものです。熱いものが込みあげてきます。

10月6日の進水式で多くの人々の進水式が無くなれば残念という声がテレビ、新聞で報道されました。

10月13日の神戸新聞では、たくみの技というふうに造船労働者を紹介しています。匠の技はそんなに早くそだつものではありません。

匠の技を継承できるよう船を作らせてください。

エネルギー政策の転換等で天然ガスを運ぶLNG運搬船を100隻追加需要があるというニュースが流れていますが、神戸にもってこれないのでしょうか?

神船のドックは壊さないという事ですので、そこで作れるものをつくればいいではないですか?

造船から撤退した相生では船の上構造製作で活気がでてきたと聞きます。

造船設備を活用してソーラーエコー船など特殊船をつくるというのはどうでしょう?造船復活に希望を持たせてください。

商船建造を来年6月に終えるということで関連の労働者・地域住民の心配は期限が迫るにつれ大きくなっています。

国際的にも船は伸び続けています。好不況の波があるから、造船は利益が少ないから、撤退というのはひどすぎます。

造船は、言うまでもなく成長産業であり、裾野の広い産業です。

船を造る為、市内の多くの中小業者や、県下の事業者が造船に関わって生活してきました。

これからも神戸の造船業が、地域経済発展の上からも、まちづくりの面からも、雇用の面からも重要であることは変わりありません。

福島原発事故によって原発の「安全神話」が崩壊し、国民から撤退を求める厳しい声が高まり、国際的な批判にさらされています。

原発をつくった職場の方からは「自分が作業した事をいろいろ思い浮かべたら、うなされて眠れない」そんな話も聞きます。

原発はなんて罪作りなのでしょう。ものづくりの喜びを潰してしまいました。

神戸造船所を世界一の原子力機器製作工場にするなんて、時代に逆行します。

今後は原発依存から抜け出し自然エネルギーへの転換が、世界の大きな流れとなることは間違いありません。

このままいけば船作る人も、原発作る人も仕事が無くなり大変なことになります。

日本三大美港の一つ神戸港が美くしい港でなくなります。

お願いです。神戸を守るため三菱重工にはたらきかけてください。

この雄姿残したいー「6万200トンの自動車運搬船進水」

hune 華やかな雰囲気の中、進水する自動車運搬船=5日午前、
(NHKテレビより)

10月5日1000人の見学者の中自動車運搬船「オニキス・エース」が進水。

報道では労働者も市民も「この光景がなくなるのはさみしい、残念」との声でした。

NHKニュースでは不況で受注が減ったと報じていますが、世界的には造船は大きく伸びる成長産業との見方では一致しています。三菱重工は中国や韓国の台頭で「造船は儲からない、利益が多い原発生産を」が本音です。神戸港の姿、神戸の発展、雇用の面、どう考えても三菱の造船を続けるのが市民の願いではないでしょうか。

「船台と技術の温存を」ー神戸の市議会でー

神戸市議会で金沢市議が三菱問題を質問

9月30日市議会産業振興局審査が行われ、日本共産党の金沢市議が三菱重工神戸造船所の商船建造からの撤退問題を取り上げました。主な内容は

①商船建造から撤退をし、原発と潜水艦に特化すると言っていたが、福島の原発事故以降、情勢も世論も変わってきた。原発の仕事はな  くなっているし、潜水艦も仕事量は厳しいと聞いている。今こそ神戸市が商船を残すため積極的提案をする必要がある。

②相生では建造撤退以後、一時は労働者がいなくなったが、船の上部構造を造り、労働者が横浜などから帰ってきている。神戸も船台と造船の技術を残すため、知恵と力を発揮すべきではないか。

谷口局長は「市は三菱重工とは話し合いのチャンネルを持っている。技術士を派遣して提案もしていきたい」などと答弁しました。