要請署名1902筆を提出

12月22日「神戸の造船を残そう」連絡会はこれまで集まった「三菱重工神戸造船所の商船建造継続と原子力事業計画の見直しを求める要望書」署名1902筆を神戸市長に提出しました。(写真は産業振興局の仲田主幹に署名を渡す連絡会員)

懇談では市議会本会議での市長発言「船台の大きさ」「RORO船建造」などの真意を質問しました。また12.21集会決議、富士通テンの神戸工場製造部門の閉鎖を止める要請もしました。

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12.21集会和田宮公園に100人!三菱重工神戸造船所の商船建造継続を求める集会

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12月21日午後6時から三菱重工神戸造船所の門前にある和田宮公園で「商船建造継続を求める集会」を開催、寒空の中約100人が集まり、「三菱重工神戸造船所は商船建造を継続せよ」「原発に代わる仕事を確保せよ」「すべての労働者の雇用を守れ」と唱和しました。また、時を同じくして撤退を発表した富士通テンに対しての特別の訴えもありました。集会決議もさいたくしました。

集会決議

昨年7月21日三菱重工神戸造船所は2年後には商船建造部門を長崎造船所・下関造船所に集約し、潜水艦建造に特化する、そして原子力部門を強化し人員も受け入れることを発表し計画を進めてきました。その結果神戸造船所では商船の建造は一隻の進水を残すのみとなりました。

私たちは、神戸港には造船はなくてはならない存在であること、造船産業は裾野が広く、雇用と地域経済を支える重要な産業だとして「神戸の造船を残そう」運動を進めてきました。

3月11日に起きた東日本大震災と東京電力福島第一発電所の原発事故は国民の生活と意識を大きく変えました。「原発ゼロ」「再生可能エネルギー、クリーンエネルギーへの転換」が世界の世論となり、新しい原発の設置は不可能なばかりか、停止中の原発の再稼働もできない状態になっています。にもかかわらず、三菱重工は昨年7月の方針を変更していません。労働者や下請けの皆さんの不安は日に日に大きくなっています。

労働者の生活と地域住民の利益を考え、明るい展望を与えるのは地元で発展してきた三菱重工の責務です。三菱重工は原発依存・利益追求型を改め、原発に代わるエネルギー分野など安定し将来性のある産業に切り替え、すべての労働者の雇用と地域経済を守る必要があります。その中で成長産業である造船を続ける方向を打ち出すことが神戸市民と造船に働くすべての労働者の要望に応える道であります。

私たちは集会の名で三菱重工神戸造船所に次のことを要求します。

1. 原発に代わる安定した仕事を確保し、雇用と地域経済を守ること

2. 商船建造撤退方針を見直し、造船の技術を残し、神戸市民の要望に応えること

2011年12月21日

三菱重工神戸造船所の商船建造の継続を求める集会

市長は三菱重工の社長に直接商船建造継続の要請をー市議会で金沢市議

12月6日神戸市議会本会議で金沢市議が「3.11後の新しい情勢の元で市長は直接、社長に商船建造継続を要請すべきではないか」と労働者と地域の利益を代表する質問をしました。その他、神戸電鉄粟生線問題、津波対策、子ども病院移転問題など取り上げました。動画はhttp://kanazawa-harumi.com/?p=282を見てください。

東芝は工場閉鎖を撤回せよー北九州市議会が全会一致で決議

この記事を見て、神戸の市議会のあり方を考えらされました。神戸では「三菱重工神戸造船所は商船建造の撤退方針の見直しを」神戸市議会に3回陳情が出されました。いずれも不採択になりました、その理由が「民間企業の決定に口を出さない」ということです。今回の北九州市議会の行動にように、市民生活に重要な影響が出る企業の方針には市も市議会もモノを言うようにしなければ、市民のは守れないのではないでしょうか?